11月9日(火)
今日学習したのは
- 例外と例外処理
- check例外とuncheck例外
- try-catch-finally
について学習しました!!
コードを書くことができたら後は実行するだけ、、、と思っていませんか?
コードがうまく書けていてもそれを実行するときに想定外の入力がされたらどうなるでしょうか?
そうです。エラーが起きてしまいます。
このような実行時のエラーを例外と呼びます。
そして、そのエラーが発生することを「例外がスローされる」と言います。
例外がスローされるとプログラムはそこで終了してしまいます。
しかし、例外が起きて毎回止まってしまうのはめんどくさいですよね?
例外が発生してもそのまま処理して欲しいですよね!?
なんとそれが可能なんです!
それを行うのが例外処理と言います。
例外処理を行うと途中で例外が発生しても、プログラムを途中で止めずに任意の処理を行ってくれるんです!
便利ですね。
そして、例外はたくさんの種類があるのですが、大きく分けると2種類になります。
それがcheck例外とuncheck例外です。
2つの違いは例外処理が必須か否かです。
check例外では例外処理を必ず記述しなければなりません。
それに対して、uncheck例外では例外処理の記述は任意です。
なので、発生した例外によって記述が必要なのかしっかりと確認しましょう!
それでは実際に例外処理を見てみましょう。
int sarubee() {
try {
例外が発生しそうな処理
} catch(例外クラス名 変数名) {
例外が発生したときの処理
} finally {
必ず実行したい処理
}
}
上記ではsarubee()メソッドを定義しています。
まず、例外が発生しそうな処理をtry{ }で囲みます。
そして、例外が発生したら行って欲しい処理をcatch( ){ }で囲みます。
「( )」の中には先程言ったたくさんある例外の中で起きそうな例外に合わせた例外クラスを記述します。
例外クラスとは発生する例外に合わせて処理を行うクラスです。
隣の変数名には自分で任意の名前をつけましょう。
最後のfinally{ }には例外が発生してもしなくてもして欲しい処理を記述します。
以上が例外処理の書き方になります。
これで、もしエラーが表示されても焦らないで済みますね。
本日はここまで!!
今日のところは理解しやすい内容だったのでスムーズに学習を進めることができました!
明日もこの調子で頑張ります!!